『タウンニュース 港北区版』に『百の治療より一つの予防』が掲載されました。
「百の治療より一つの予防」
「治療には限りがあるが、予防には限界がない。百の治療より一つの予防」
これは、大倉山・坂本薬局(坂本悟社長/管理薬剤師)が、1966年の創業当時から大切にしてきたテーマだ。病気になりにくく、また、なっても治ろうとする人間が生まれ持った自然治癒力を高める身体づくりのサポートを長年に渡って続けており、今では港北区内に4店舗を展開している。「効くと治るは違う」と語るように、(薬で)一時的に症状を抑えるのではなく、自然治癒力や体力を高めることで治す力をつけることが重要と考える。
「昨今は、軽度の病気や怪我を医師の手を患わせることなく自己治療するセルフメディケーションの時代」。漢方薬や要指導医薬品などのOTC医薬品も販売する大倉山・坂本薬局には、病院に任せっきりにはせず「病気になる前に」「なってもできるだけ早く」と先手を打って自発的に来店する人が多いという。
かかりつけ薬剤師
現在使用している処方薬や市販薬などの情報を把握し、薬の飲み残しや重複、副作用がないかどうかを継続的にチェックする役割を担う「かかりつけ薬剤師」の活用を国は推奨している。薬のことはもちろん、健康や介護に至るまでの幅広い知識を持ち、ニーズに沿った相談に応じるものだ。
「地域住民のみなさまが地域で生き生きと生活できるよう〝元氣のサポーターとして〟、スタッフ一同心を込めてご相談に応じます」と坂本管理薬剤師は話す。