『タウンニュース 港北区版』に『創業53年、相談薬局として歩む』が掲載されました。
創業53年、相談薬局として歩む 坂本薬局 坂本悟管理薬剤師
創業53年、相談薬局として歩む
坂本薬局 坂本悟管理薬剤師
昭和41年10月、先代・坂本五氏が西区に前身の「サカモト薬局」を創業。地域住民に支えられ、【まちの相談薬局】として歩み続けてきた大倉山「坂本薬局」(有限会社サカモト、代表取締役・坂本悟氏)は、令和元年の今年、創業53年を迎える。
健康寿命延伸を後押し
漢方主体の相談薬局として地域に根付いてきた同店。医薬分業の進展に伴い、処方せん調剤も行っているが、50年以上も前からセルフメディケーション(軽度の病気やけがを自己治療すること)に取り組んできた。「店舗に相談に来た方に、『最近は、こういう小さい相談ができる薬局がないんだよね』とよく言われる」と苦笑する坂本氏。店舗が4店舗に増えた今も、経営者が薬剤師であり、店舗に立つ区内でも数少ない薬局として、今後も「百の治療より一つの予防」をモットーに歩んでいくと話す。「現代日本では、『健康寿命』と『平均寿命』との差が女性で12年、男性で9年と言われる。健康寿命延伸の後押しをしていきたい」
避けられない2025年問題
また「令和の時代に避けて通れないのが『2025年問題』」とも。団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になり、介護・医療費などの社会保障費の急増が懸念される。「そういう意味でも、病気になりにくく、また、なっても治ろうとする人間が生まれ持った自然治癒力を高める身体づくりが重要。令和の時代も『相談』を大切にし、健康づくりのアドバイスやその人に合った薬をお勧めしていきたい」
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